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早く動くために

  今年の秋に入ってから、ずーっとスイングスピードを早くする研究をしていますが、ようやく着地点が見えてきました。といっても、そこそこ気持ちいいフォームが見つかっただけで、まだ究極にはほど遠いです。

 とりあえず、フォームが固まるまではラケットを使ったトレーニングは避けていたので再開しようと考えたのですが、問題提起があったので、少しやり方を変えてみようかな、と思っています。

 今までのやり方というのは、【バドミントン】@シニアチャンピオンのひとり言・・・スマッシュの話②に書かれているようなものです。
 
 簡単にまとめると、

 1、まずカバーなどをつけた重いラケットを全力で振る。
 2、次に、軽いラケット(4U、5Uのラケット、もしくはガットのないラケット)を全力で振る。
 (3、最後に普通の重さのラケットを全力で振る。)

 というものになります。これは、重いラケットを振って基礎的な筋力をつけ、軽いラケットを振って早くラケットを振る感覚を身につけるのが目的です。

 少し話はそれるのですが、フットワークでも似たようなことを行う練習があります。具体的には、早く動く感覚を身につけるために、フットワークをシンプルにするんです。左右だけとか、前後だけとか。

 そうすると、当然6点フリーのフットワークより早く動けます。細かい動きが減るからです。ですから、単純なフットワークを全力で行った後、複雑なフットワークを全力でやると、少し早く動けます。それを覚えさせていくわけですね。

 あとは、陸上では坂道を全力で走ったり、牽引車で選手を引っ張ったり、自転車のギアを下げて全力でこぐトレーニングなんかがあるそうです。

 ここで強調したかったのは、早く動く感覚を意図的に作り出すことで、限界を超えることができるという点です。

 ただ、最近全力でラケットを振ったり、動いたりすればフォームを保つのも実はかなり難しいのではないかというふうに思うようになりました。つまり筋肉だけではなく、フォーム的な負荷も高いのでは、ということです。

 負荷が二つかかっているのに、早く筋肉を動かすことだけに集中するのはもったいないような気がします。それなら、軽いラケットを全力で振る前に、まずは5割くらいの力でも正確に振るトレーニングをしながら、徐々に速度を上げていくほうがいいのではないでしょうか。

 このやり方であれば、最終的に早く正確なスイングを覚えられるので、もっと効率がいい練習になるのではと思いました。重いラケットも同じ要領ですね。

 まとめるなら、上記のようにずっと全力で振るトレーニングはスイングスピードの向上にはいいですが、その前に少し速度を落としてそのラケットで正確にふれるようにするというプロセスをはさんだほうが効果が高くなると思います。

 このように、スピード系のトレーニングの前に練習の練習として、正確性を重視したクッション的な練習を入れてみるといいのでは、というのが今回思ったことでした。

 後は気になったこと。

 ・全力で動くことが神経系のトレーニングであるのなら、イメージトレーニングである程度鍛えられるのでしょうか。

 ・バドミントン日記さんでシャトルをスマッシュで強打して、コンクリートにぶつけて壊すという練習が上げられていますが、これも似たような感じでしょうか。

 ・あとは、世界最高のフォアハンドを持つテニスプレイヤーのナダルが行っているトレーニング。

 

 解説はラファエル・ナダルのスイングスピードと動きの秘密はここにある!!!という記事でされていますが、とにかくインナーマッスルとかバランス系のトレーニングが多いです。こうした練習が、あの強烈なストロークを支えていると考えると、興味深いです。

・スイングの正確性のトレーニングというと、太極拳のように超スローモーションで素振りをするというものがありましたが、フットワークでもありました。>フットワーク!

 ゆっくりとしたフットワークの中でバランスを意識すれば、早く動いてもバランスが良くなりはやく動けるようになるそうです。確かにフットワークも正確な動作とバランスが必要ですので、そういう練習があってもいいかも。

 面白いアイデアです。

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No title

お久しぶりです

つぃーとさんの文中の

「 ただ、最近全力でラケットを振ったり、動いたりすればフォームを保つのも実はかなり難しいのではないかというふうに思うようになりました。つまり筋肉だけではなく、フォーム的な負荷も高いのでは、ということです。

 負荷が二つかかっているのに、早く筋肉を動かすことだけに集中するのはもったいないような気がします。それなら、軽いラケットを全力で振る前に、まずは5割くらいの力でも正確に振るトレーニングをしながら、徐々に速度を上げていくほうがいいのではないでしょうか。」

・・・・・・・

私も同じような考えで子供達に指導しています
それは軽いトレーニングから始まっています、前向きのツーステップ走・後ろ向きのツーステップ走・サイドクロスステップ等々、10数種類のトレーニングをしますが、一斉にスタートすると競争意識が芽生え誰よりも早くゴールしようと雑な動き(フォーム)になる場合が多いです。

競争意識を持つことは良いことだと思いますし、手抜きを覚える(早くなるための手段として)ことも良い事かも知れませんが、「トレーニングは自分の為」にやるのだよ・・といつも伝えています。

具体的にはフォームを意識しなさいということです
遅くなっても良いからどの部位のトレーニングなのかを意識しながらやる、そのためにはどんな動き(型)をすればよいか

ラケットを振る・シャトルを打つだけでなくトレーニングも(自分の中でベストと思えるフォーム)を意識してやるということです

子供達の筋力が発達するのは高校生位になってからだと思います
スピードと筋力は切っても切れない関係だと思いますが、小学生にそれを要求は出来ません、それよりもスムーズに動くことができるフォームを要求した方が将来的には早い動き・スイングスピードに繋がるのでは・・・と考えています。

実際非力な子供がハイクリアやスマッシュをを全力で打とうとしてバランスを崩してフラフラしている場合が多いのです

ラケットを早く振る前のプロセスとして正確に振る
まさにその通りかな・・・と思います。

Re: No title

>ヒゲおやじさん

 こちらこそお久しぶりです。

 自分も中学生と一緒にステップ練習に参加する機会がありましたが、同じようなことを経験しています。

 とにかく早くしようと意識しているのか、一番早い人はステップというか走っているような感じなんですよね。当然、走ったほうが速いかもしれませんが、長期的にみていい傾向ではないでしょう。

 それは極端にしても、そんなステップが試合で使えるかなあという人が多数でした。腰が浮いていたり、途中でジャンプしていたり、バランスを崩していたりと理由はさまざまです。

 こういうのを見ていると、ステップ練習は競争よりも、フォームが先立たないと効果がないんだろう、というふうには感じます。
 
 チャイナステップの練習はゆっくりと早くを交互に組み合わせるようにとよく言われますが、それも同じ理由なんでしょうね。
 
 それにしても、こうしたゆっくりと正しく動作するトレーニングは大人の視点で書いていたので、あまり子供のフォームを良くするという視点では書いていませんでした。

 確かに子供のほうが筋力がおぼつかない分、正しい動作、バランスなど、早さ以外の要素のウェイトが高まりますよね。

 もちろん、試合などの兼ね合いもあって、常に正確に、というのは難しいですが、練習の中で早さ以外のところにも目を配れるように自分も選手に伝えていきたいです。

 新しい視点をもらえてよかったです。

 ありがとうございました。
 
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でぃあ

Author:でぃあ
バドミントンが好きな学生です。今は社会人のチームで活動中です。

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