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フィードバックを得る為に

 一昨日、バドミントン・メモで『究極の鍛錬』という本の内容を紹介しました。そこではあまり応用的なアイディアを出せなかったので、この記事で具体的にどう応用すればいいのかという部分に踏み込んでみたいと思います。

 内容を練っていたら予想以上に長くなったので、3回に分けるつもりです。結構充実した内容になったので、多分向こうに転載します。

 テーマは三つで、どうやって練習のフィードバック(行動の結果)を得られるかと、限界まで追い込むとはどういうことか、あとは、個人とコーチの役割についてちょっと説明を割いて終わるつもりです。

 まず、今日はフィードバックについて書いていきます。
 内容は以下のとおりです。

 ・他人の力を借りる
 ・練習の目的を認識する
 ・条件を決めることが大事
 ・フィードバックとは何か?
 ・試合は有効か?

 ・他人の力を借りる

 「究極の鍛錬」の中で、フィードバックの正確さを上げる為にコーチを見つけたほうがいいというような記述がありました。これは、知識を持っているからというのと、自分では客観的に自分を評価できないからという理由でした。

 このように他人に自分のプレーを評価してもらうというのは「究極の鍛錬」の大きな一助になります。しかし、必ずしもクラブにコーチがいるというわけではないので、そういう人はどうすればいいのでしょうか。

 自分が考えているのは下のようなことです。

 1、自分をビデオカメラでとる。
 2、友人や先輩、後輩など仲間に見てもらう。
 3、対戦相手に直接聞く。
 4、鏡を使う。
 5、人のプレーを動画で見て比較してみる。

 別に斬新なアイデアがあるわけではありませんが、定期的に仲間やビデオカメラなど道具の力によって客観的な評価を得るというのは重要だと思います。それがいやでも、せめて先輩の方などが親切に話してくれる時はちゃんと聞きましょう。

 そういえば小中学生と試合をすると、いつも質問してきますね。正直ネタ探しで試合中に集中できないときもありますが、そういう教育をするコーチが多いんでしょうね。

 ・練習の目的を認識する

 上では人に頼る方法を考えましたが、いつも人や道具の力が得られるというわけでもないので、ここからはどうやって自分でフィードバックを得られるかということについて考えていきたいと思います。

 結論から言うと、練習の目的を絞ることと条件を決めることが大事になります。なぜかということについてこれから説明します。

 練習するには当然、目的がありますよね。その目的でも、コントロールをよくするとか、スピードを上げるとか、スタミナをつけるとか、苦手な状況を克服するとか、色々あります。
 しかし、練習の目的は一つに絞るべきだと考えます。

 例えば2対1というシングルスの練習がありますよね。これはフリー練習なので、基本的に何をしていいことになっています。

 でも、中国ではスタミナ練習、ヌサ・マハスリでは早いラリーに対応する、というふうに目的を絞っています。なぜか? というと、多分評価がしやすいからだと思います。

 中国のスタミナ練習はもう全力で動けないとなったら即やめるそうです。時間は15分くらいといっていますが、余裕があれば伸ばすし、なければその前にやめてもいいそうです。
 この方式だと、Aさんのスタミナは8分、Bさんは7分と分かるので、次の限界が設定しやすいですし、個人の限界に挑戦できます。とにかく、直接的なフィードバックが得られるのは分かりやすい。

 また、スタミナに絞っているので、1の人はとにかく早く動くこととできるだけ早い球を出すことに集中すればいいですし、2のほうは疲れさせることに集中すればいいのでやることが明確になります。要は練習の補助も楽になります。

 という二つの理由で、練習の目的は絞ったほうがいいのかなと思います。少なくとも究極の鍛錬をしたいのならそうです。

・条件を決めることが大事

 これは単純にフィードバックを得やすいからです。

 例えば、サーブの練習で毎回サーブを打つ位置、打点、シャトルの持ち方、グリップ、打つ間合い、狙うコースのどれかを変えていたらどうでしょう。何が原因でコントロールがおかしいのかこれでは分からないと思いませんか?

 もし、打点以外を固定しておけば、どの打点が打ちやすいかを検討しやすいできますが、いくつも条件を変えていたら、評価ができません。つまり、フィードバックが得られません。

 あるいは、カットのコントロールをよくするための練習で、毎回打ち方を変えていたら弱点がなんであるか分かりにくいと思います。同じうち方で、同じところに打たないと、どうしてコントロールがずれるのか特定できません。

 分かりやすく言うなら練習は実験みたいなものです。仮説を立てて、修正するわけですから、課題以外は条件をそろえないと証明できません。

フィードバックとは何か。

 客観的なフィードバックはどのような形で現れるかということについてここでは考えます。あまり煮詰めてはいませんが、目的別に書くと、下のような感じでしょう。

 目的>フィードバック

 コントロール>シャトルの飛び方(コース、軌道、早さ、回転量)
 対応力>シャトルの飛び方、シャトルの返球率(回数でもいいです。16/20とか)
 動くスピード>20秒以内にできたスイングの数(フットワーク)、打点から打点までの時間
 スタミナ>運動時間
 トレーニング>回数(持久力)、負荷(何kg)、30秒あたりの回数(早さ)、ジャンプの高さ(距離)

 改めてみて適当だなと感じましたが、これは例です。完成版ではないです。それはともかく、こんなふうに定量化(数字化)をしたフィードバックを得られれば、目に見えた形で成長や課題が実感できると思います。

 あとは、定量化はできませんが、相手の反応というのも大事なフィードバックですよね。

・試合は有効か?

 ここまで目的を認識すること、条件の固定、定量化、というような要素を挙げてきました。これらの要素が重要だという観点からすると、試合はまるでルールに違反しています。

 直すべき課題は分かりづらいですし、条件はとても固定できませんし、目的が課題の修正ではないので、定量かもできません。もちろん、自分の課題を見つける手段としてはいいのでしょうが、課題を直すのにはまるで向いていません。

 要するに、究極の鍛錬の完全な逆に行く練習が試合です。ですから、この本に従うなら、試合練習は最低限でいいと思います。実際アメフトの名レシーバーのライスは試合の練習の1%だったそうです。

 じゃあ、埼玉栄は試合ばかりしてる、のはおかしいという批判を受けそうですが、あそこはそれなりに試合に意味を求めています。簡単に言うと相手が強いんですね。

 実業団とかが相手してくれるそうですし、全国からいい選手が来ます。また、本当にトップの選手は2対1で試合をしているらしいです。つまり、強い選手と勝負して、自分の限界にはチャレンジしているのではないでしょうか。

 あとは、あそこはコーチや監督がいますから、フィードバックはふつうにもらっているのでは、と思います。推測でしか有りませんが、多分そうなんだろうと感じます。

 とりあえず、フィードバックについてはこういう風に考えると分かりやすいというのを紹介しました。

 今日はここまでです。


 
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バドミントンが好きな学生です。今は社会人のチームで活動中です。

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