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構えについて 補足

太極拳に学ぶ身体操作の知恵―「10の言葉」がカラダを拓く!
太極拳に学ぶ身体操作の知恵―「10の言葉」がカラダを拓く!

 前回の記事の中で、体重の置き方とともに構え方の説明をしましたが、もう少し構え方について補足をしておきます。

 前回の話では、体重の置き方を左右でアンバランスにすれば動きやすいということを書きましたが、実際にはもう少し条件が伴います。
 それがわかったのは今日でした。後輩とシングルスをしていたのですが、その中で自分は体重の置き方だけを意識してしまい、見事に失敗しました。それは練習してもらう後輩に失礼なほどで、かなり動きが悪かったです。

 その後少しずつ整えていくことで、動きやすい状態に戻せましたが、無理して動いた分疲労が来ています。普段とは違い、地面をけりすぎました。

 本題に戻ると、個人的に動きやすいと思う構えは以下の条件をすべて満たすものです。

 ・全身が脱力している。
 ・意識が骨盤、股関節(内転筋あたり)に置かれている。また、意識して操作できる状態にある。
 ・腰を落とす。(重心も落とすわけではない。むしろ上げるイメージ)
 ・不安定で安定する。(アンバランスな重心の置き方)
 ・重心を動かしやすい状態である。

 これだけの条件がそろえば自分はかなり守備範囲を広げることができます。やはり、現在のところ常に、100%この構えをすることはできません。もっと感覚を磨きながら練習しないとだめですね。

 それはともかく、わかりづらいものを2点ほど説明しておきます。まずは、意識を骨盤、股関節に置くというところです。これは、自分が動き出すときにここら辺を起点にしているので、そこを操作しやすいように整えるという意図です。

 また、意識をこの部位に置くことでもう1つ利点があります。それは末端に意識がいかないということです。具体的に言ってしまえば、ひざ下の筋肉、足裏、腿の表といった部分です。個人的な感覚では、こうした末端の部分を中心に動くと、小さな動きしかできませんし、重心の操作がうまくいきません。

 また、こうした末端を使った移動は基本的に地面をける動作を伴いますので、負担が大きいですし、けらない動作より一挙動遅れます。さらに言うと、フェイントに引っかかりやすいです。

 ですから、よほど体に自信があれば別ですが、基本的にバドミントンのフットワークの起点は体の中心であるべきだと思います。だから、意識もそこに置くと動きやすいと感じます。
 逆に言うと、体の中心をうまく操作できれば、大きな動き、鋭い重心移動がしやすいということですね。もちろん脱力が大前提ですが。

 もう1つなぜ腰を落とすかということについて説明しておきます。これは低いスマッシュをとるためです。他に意図はないです。個人的には、動き出す瞬間に骨盤を一気に落としながら操作できれば、多分最初から下げておかなくてもいい感じもしています。
 本当は今日の練習でこの操作の練習を行うつもりでしたが、基本の構えができていなかったので、できませんでした。だから、未検証ではありますが、感覚としてはつかんでいます。

 ちなみに、腰を落とすと聞いた時にスプリットステップを思い浮かべた人もいると思いますが、現在自分はスプリットステップは踏みません。というより、股関節を緩めて落とすという動作で代用できるのであえてする必要がない感じです。今後の研究で変わるかもしれませんが。

 だから、今の自分の構えでは相手がシャトルを打つまでじっと静止して(揺れて?)、待っています。そして、相手のストロークが見えたら、股関節を緩めてやや体が落ちるように動き出します。後出しじゃんけんみたいなイメージです。シャトルが来る前に予測して動かないのが大事です。この点でスプリットより楽だと感じます。(スプリットの場合、空中で打球判断をしないといけないため)

 ただ、外から見ているとシャトルが来るぎりぎりまで動かないので、動きや反応が遅く見えるのではないでしょうか。でも、奇妙な外見の割には効率的ですし、何より早いです。
 また、これと同じ動作を膝の抜きでもできるそうですが、感覚としては理解していません。理屈としてはかなり近い動きでしょうね。

 個人的な課題としては、足が縦になるスタンスでの操作です。重心の位置や足の位置が変わるので、微妙に操作しづらい印象があります。この点については、質問をいただいても答えられません。

 ここまで長々と書いてきましたが、多分自分の伝えたい感覚の2割も伝わってないんだろうと覚悟はしています。大半の後輩からも「意味不明」とのコメントをもらっています。ただし、何人か、体を細分化してとらえられる人、重心を操作できる人がいて、彼らにしてみると意味は分かるとのことです。

 そういうスタンスで書いてきたので、必ずしも意味や感覚がわかる必要はないと思います。大事なことは、構えの意識や立ち方、力の入れ方でバドミントンのフットワークは大きく変わるということです。多分、動き出しが下手な選手の7割は構え方に問題があります。残り3割はステップと体力、バランスですかね。

 構えの問題としては、体が前傾していたり、重心がずれすぎていたり、片足に力が入りすぎていたり、末端に意識が行っていたり、毎回構えが変わったり……いろいろありますが、どれか一つでも問題があればきれいなスタートは遠いです。というよりは、動きにくい場所が必ず生まれますね。

 だから、特にシングルスの選手は、もっと構えにこだわってもいいと思います。しっかり構えられれば、ほとんどバランスを崩さずに動き出せますし、不利なラリーでも簡単に体制を整えられるようになります。

 もし、動き出しが固いと言われる選手、力が入ってしまう選手は構えに気を配ってみるといいのでは、と個人的には思います。

 今回はこれで終わりです。

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高校1年生への指導<ダブルス編>

ジュニアにおくるバドミントン必勝法―3時間の練習で強くなる! (B・B MOOK 785 スポーツシリーズ NO. 655)
ジュニアにおくるバドミントン必勝法―3時間の練習で強くなる! (B・B MOOK 785 スポーツシリーズ NO. 655)


 前回は、1年生に足りない基礎技術を指導したという話でしたが、次はダブルスに関しての指導の話です。なぜダブルスかというと、団体戦のメンバーの都合もありますが、シングルスに比べて教えることが多いからです。

 実際、1年生のレベルはどんなものかというと、極論すれば2人でシングルスをしている状態です。したがって、本当の1からの指導となっています。

 そのため、同じ段階にある高校生などの参考になるかなと思うので、順を追って簡単に、その内容を書きます。

<フォーメーションについて>

 1年生といっても経験者ですから、基本的なフォーメーションはできます。トップアンドバック、サイドバイサイド、それに加えて攻撃時のローテーションくらいは全員知っていました。

 そこまではいいんですけど、パートナーのカバーがとにかく下手でした。たとえばトップアンドバックの時に、前衛はコートの奥に来た球は全くとろうとしないし、逆に後衛も前に来た球は無視します。守備範囲をきれいに分けているんですね。

 そうなると、中間の球を2人とも追いかけたり、1人が左右に振り回されたりします。一応ローテーションするつもりはあるんですけど、場当たり的なので動きがあっていなかったです。

 結局、問題の本質は何かというと、フォーメーションが2つしかないと考えているところではないかと感じます。もっと、具体的には縦と横という陣形でダブルスをとらえている気がします。実際には、斜めになっていたり、2人とも前に詰めたりとか細かいんですけどね。

 現在のところ、絶対にカバーしなくてはいけない局面の動き、要するにパートナーが追い込まれているときの動き、だけ指導しています。あとは守備範囲は2人で決めておくように言っています。

 本当はもっと細かいところを言いたいんですけど、最終的にはフォーメンションはダブルスごとに変わるのでどうしようか考え中です。

<戦術について>

 これは、ノーロブ一択です。理由としては、レシーブは一応練習していますが、今のところ攻めていたほうが確率が高いからです。ついでに、大会の2~3回戦くらいまでなら上げないだけでなんとかなりますからね。一言でいえば、効率がいいです。

 しかし、県トップにはうちのノーロブは全く通じません。多分、この展開ばかり練習しているんでしょうね。正直、速い展開では全く勝負になりません。

 むしろ彼らに勝ちに行くなら、ネットを使ったり、コートの奥までしっかり飛ばして振り回すことが重要になります。いわゆる遅くて、大きな展開ですね。でも現在のレシーブ力では非現実的なアイデアです。

 というわけで、今はノーロブが中心ですけど、最終的には技術力をつけて自分たちの戦術を作ってくれる日がこればと思います。

<ノーロブの練習>

 はっきり言うと、ほとんど進んでいないです。とりあえず、最初にプッシュレシーブから始めています。

 具体的にいうと、味方の前衛がサービスを打つ>相手が後衛の奥を狙ってプッシュ、という流れから浮かせない練習です。

 なぜこれから始めたかというと、少し慣れた高校生はサーブレシーブでとりあえずバック側にプッシュ(ドライブ)を打っておけばいいと考える人が多いからです。でも、そこで上げたらノーロブではなくなるので、練習しています。

 「コンパクトな打ち方」で強くストレートにドライブを打つorクロスに落とすという配球を要求していますが、そもそもシャトルに追いつけない、あるいは追いついても大振りして浮いてしまう場面が多いです。

 練習でしつこくやった結果、シングルスラインまでのプッシュならかなりの確率で上げないレベルまで行きましたが、まだ足が追い付いていない感じです。それを考えると、もっとレシーブのフットワークを教えておけばなと反省します。
 
 今後の予定としては、上げない練習>上げさせる練習>攻める練習>攻め続ける練習と発展していく予定ですが、もっといいアイディアがないか模索中です。

 現在のところ、上記のようなイメージなのですが、自分は選手時代の9割くらいをシングルスをやっていた人間なので、ダブルスは基本的なところしか知りません。

 そのため、もっといい戦術があるとか、もっといい練習がある、こういう技術を練習したほうがいいというのがある方はコメントしていただけると嬉しいです。

 今回はここまでです。

高校1年生への指導<コンパクトな打ち方>

ぐんぐんうまくなる!バドミントン練習メニュー
ぐんぐんうまくなる!バドミントン練習メニュー


 お久しぶりです。最後の文章を書いてから8か月くらいたっていますが、特になにかあったわけでもなく、ずっとバドミントンはやっていました。

 といっても選手として練習することは減り、代わりに後輩から指導することが増えました。それによって最近は違う視点でバドミントンの勉強をさせてもらっています。

 指導を始めてから厳密には4か月くらいたちましたが、最近やっとその輪郭が見えてきたので書いてみます。

 テーマは<高校1年生への指導>です。他の学校が何に重きを置いているかは知らないので、一般的な方法かどうかはわかりません。ちなみに、男子の話です。

 なぜいまさら1年生への指導について考えているかというと、単純に8月までは上級生がコートに入ることが多く、1年生は簡単なノックをするか、体作りをしていたからです。9月に入ってからは、2年生と1年生が中心に教えることが増えました。
 
 うちは特に強豪ではないので、入ってきた1年生はごく平均的な経験者でした。共通した欠点としては以下のような感じです。

 ・同じフォームで打ち分けるのが苦手。
 ・フォーム(主にテイクバック)が大きい。
 ・早い球(カットやスマッシュ)に対応できない。
 ・フェイントに対応できない。

 他にもいろいろありますけど、主なところではこういったところでしょうか。見てわかるとおり、根本的な問題は何かというとスイングが大きく、高校レベルのラリーについていけないという点に尽きます。

 中学生でも高いレベルになればきれいにシャトルを打ち分けれることができますが、一般的には大きなテイクバックで打つ選手が多い気がします。特にネット前やレシーブでそれは致命的です。

 そこで先日2日間もらって練習したところ、出席したほぼ全員がコンパクトなスイングをマスターしました。

 簡単に打ち方をまとめます。基本的には握りこんで、弾いて打つと考えておけばいいのではと思います。

ロブ:指で握りこんで打つ。基本はそれだけで、補助的に手首を使って打つ。ヘアピンのフォームで入ることに留意。余裕があればラケットを立てて。

 ヘアピンのフォームと打点が異なる人が多かった印象です。そういう細かい部分の修正に時間がかかりました。バックはすぐにできましたが、フォアに苦労していました。フォアは手首と指の使い方が大事です。

ドライブ:手首を立てて、肘から上をしっかり回して打つ。テイクバックは小さく、ひきつけて打つ。フォアは握りこみだけで、打つイメージで。

 まあ楽だったみたいです。しいて言えば、ひきつけるのが難しそうでした。あとは浮かないような指導を少ししました。

プッシュ&レシーブ:ドライブとほぼ同じ。

 レシーブ側に関していうと、少し体から遠いところに来るとすぐに大振りしてしまう選手が目立ちました。なぜかというと、足が安定しないからです。しっかり止まってシャトルを待てれば、コンパクトでいいということを強調しました。プッシュ側はほぼ握りこむだけです。

スマッシュレシーブ:基本的にはドライブと同じ打ち方。ただし、強く当てないとコート奥まで飛ばないので、テイクバックは小さくとるが、スイング自体は大きくとる。

 レシーブの問題点は、肩口に来た球をどう処理するのか、低めの球をしっかり飛ばせるかの2点でした。特に問題となるのは後者です。まず、高いスマッシュも低いスマッシュで同じ力で返そうとする人が多かったです。そうするとどうなるか。当然低い球のレシーブは飛びませんし、角度もつきません。低い球は角度は大きく、力は強く打つものです。

 次に、足で我慢できない人が多い。そういう人はえてして、手首を伸ばしてスマッシュを返そうとします。これは絶対に飛びませんし、面に正確に当てにくい打法です。できるだけ肘を落として、打点を調整します。

クリア&スマッシュ:これはシャトルをひきつけて、瞬間的にラケットを加速させて打ちます。クリアは肘から上で、スマッシュは全身を一瞬で爆発させる感じで打つ。イメージとしては、ドライブの打ち方で打つ。

 スマッシュレシーブに比べると、けっこう楽だったみたいです。ただ、クリアを手打ちで打ってしまう人がいたので、テイクバックまではスマッシュと同じ風に装うように指示しました。また、腰の回転も使わないと、フットワークが遅くなることもいいました。

 
 ヘアピンとカットは、基本的にみんなコンパクトだったので、省略。

 個人的には難しいかなという技術もあったのですが、案外全員動きながらでもできるまでになりました。おかげで、ダブルスの新しい技術の習得、シングルスのスマッシュ&ネットの習得が容易になりました。

 そういう点では、練習するのが遅すぎた気もしないでもないです。こうした技術は何とか、中学生の後半、あるいは高校1年生の最初くらいで教えられたらいいんですけどね。

 まあこれはやってよかった練習の1つです。

 最後に、シングルスでカットとスマッシュが取れない理由について簡単に補足しておきます。

 カットが取れないのは、多分中学生で鋭いカットを打つ選手が少ないからです。だから足がそこに動かないのでしょうね。だから、そういう角度で動くフットワークを教えるととれるようになります。

 個人的には足を横に開いてしまって、苦労する選手が多い気がします。これだと前に行かず、横に動きます。

 スマッシュは、スイングが大きい、スピードに対応できないという問題に加えて、1歩スマッシュをとろうとする選手が多かったですね。ライン際は必ず二歩以上でとります。

 これができないと、ダブルスの練習で困るので、しっかりやっておけばよかったと思っています。そこは反省点です。

 余裕があれば、もう少し1年生の話を書きます。

 とりあえず、今回はここまでです。

コーチのいない部活

 今日は後輩のダブルスの大会があったので、応援に行ってきました。今週はその手伝いもあって忙しかったです。

 うちはいわゆる強豪校ではありません。この大会に出たのは3組でしたが、トップダブルス以外はそこまでいい仕上がりではなかったです。初心者もいましたし。

 でも、トップダブルスのペアは、身内をほめるのもあれですが、スピードが県内でもトップクラスですし、全体的に技術力はあります。それになにより、一日6時間でも、7時間でも集中できる熱意があります。

 それゆえに、この大会に向けた努力は並々ならぬものが有りましたし、練習時間は多分強豪に負けていたとは思いません。

 ですが、結果は中堅どころに負けて、二回戦負けでした。本人たちもショックを受けていました。終わった後は声も聞こえないようでしたし。

 それで今日はどうしてこんな結果になったのだろう、ということを一時間くらい友人も含めて、話し合いました。それで考えたことを簡単に書いてみます。

 多分、多くのクラブや、部活にも当てはまりそうなので参考になるように書いてみます。

 1、コーチがいない。

 いつも強調しているように、うちにはコーチがいません。また、強いOBがいるわけでもありません。ですから、ダブルスに関する知識や技術を持っている人がとにかく少ないです。

 自分が見た限り、ダブルスに関しては、いわゆる強豪とほかのクラブの差がかなり開いています。

 例えば、サーブレシーブでいきなりロブを上げる選手、ドライブやショートを打っても前につめない選手、スマッシュレシーブであげているだけの選手など、基本的に何をすればいいか分かっていない選手が試合では多く見受けられました。

 分かっていないことは当然、試合で使えません。あるいは練習もできません。だからこそ、知識と経験がないとダブルスはスタート地点にも立てないわけです。シングルスは気力で何とかできますけど。

 もちろん、うちの選手は上のことくらいはできますが、それに似たようなことが起こっていたような気がします。つまり、それ以上は突き詰めない。そういった知識不足が練習の質の低下につながったのかな、と自分たちは考えました。

 個人的にはせめて、ヒントをあげれればよかったのにとは思いました。知識がなければ、引き出せばいいのです。例えばスマッシュのコースの打ち分けができなかった選手に、

「スマッシュ一発で決まらないのなら、どうすればいい?」
「前衛がとるのもいいね。後衛はほかにどんな工夫する?」
「自分がとりにくいスマッシュは?」

 とか、聞いてあげれればもっと考えたのかもしれません。これなら、自分の知識もいりませんし。思考を止めさせたのは自分のせいでしょうね。いつも答えを言っちゃうので。あるいは、シンプルなフィードバックでいいのですけどね。

 難しい話ではなくて、自分がもっとこうしたコーチングの技術と練習を身につけていれば、とは真剣に思いました。ただ、自分が頑張りすぎても後輩の為にはならないので、そういう面も話し合っていきたいです。

 最終的な理想は自分がいなくても、自然に上手くなっていく部活ですからね。何人かにはコーチングの話もしたいです。

 まとめれば、知識と経験のなさが部活の練習の質を落としていたのだと思います。ふつうはコーチが教えてくれますが、自分たちにはいません。

 だから、誰かがダブルスの勉強をするか、一人ひとりがそういったものを引き出せるようにしないといけないのかなと感じました。


 2、強い選手がいない

 愚痴のようなタイトルですが、事実です。うちは強いのは一組だけで、ほかのペアは相手になるかどうかも怪しいです。
 
 だから、2対2とか2対2のサーブ周りの練習が本当は効果がなかったのではないか、と自分たちは考えました。速い球は打てませんし、タッチも早いわけでは有りません。また、レシーブの質も高くないです。

 多分、こうした負荷のフリー系の練習はトップダブルスにとってはあまり意味がなかったですね。厳しい球が来ないから、課題も見つからず、課題も減りませんでした。それなら、4対2とか、早いノックをしたりして、もっと厳しくしないとだめですね。

 あるいは条件をつけて、サーブはショートだけとか、わざと難しい球を打たせるように調整できれば違ったのかなと思いました。

 あとは、練習についてもっとお互いのいやなところを攻めるという意識が足りませんでした。うちのダブルスの弱点はバック側の球全般、センター攻撃のレシーブ、前衛が止めなくてはいけないハーフを止めること、つなぎだまの対処などです。

 これらは要するに一般的なダブルスの弱点です。うちは、みんなが打ちたい球を打つだけですから、そうした基本的な弱点を攻める人はいません。だから、どちらの練習にもなっていないんだろう、という話をしました。

 うちのトップダブルスは二人とも強いジュニア出身なので、周りが強いという環境で育ちました。だから、試合だけでもうまくなれました。でも、うちの試合では全く負荷がかからない。

 その差をどうやって埋めようか、ということを今日は長く話し合いました。最悪、社会人と練習して慣れればいいとは言いましたが、それはどこか違うので、やはり練習で意識的にレベルを上げようということを考えました。

 
 考えたことは以上です。

 自分は、部活の後輩が好きなのでやはり勝ってほしいです。熱意が有る人が負けることほど、自分にとって悲しいことはないです。

 ですが、うちはないものだらけなので、もっと一人ひとりがアイデアを出して、全員で一つの方向に向かないと強豪との差は縮まらないでしょうね。

 難しい問題ですが、何とかこの差を縮めていけるような部活になるように色々考えてみようと思います。それにしても、他人が強くなるのを手伝うことってかなり難しいですね。

バドミントンの論文

 需要があるかは分かりませんが、バドミントンのフリーで見れる論文を紹介します。国立情報学研究所の ciniiのものです。

「北京オリンピックバドミントン競技における女子シングルスのゲーム分析 : ゲーム時間および1ラリー当たりの時間とストローク数に着目して」
蘭 和真
http://ci.nii.ac.jp/naid/110007577744

 北京オリンピックの女子シングルスのバドミントンの研究です。結論だけ言うと、ラウンドが上がるごとに試合時間、ストローク数が伸びている一方で、ストロークは鋭くなっていてスピードが上がるということが示唆されています。
 それについて本論では詳しくトレーニングと関連付けて説明されています。分かりやすくてお勧めです。

「バドミントンにおけるラリーポイント導入によるプレースタイルの変化について : 女子シングルスに焦点を当てて」
菊地 直子  林 直樹
http://ci.nii.ac.jp/naid/110007529831

 ラリーポイント制が導入されて、攻撃的なラリーが増加したというがそれは本当かという論文です。実際にスマッシュ・カットが増えていたが、その一方で滞空時間の長いストロークも増えているのでは、という話です。

「ジュニア選手育成に関する実践研究 : バドミントン競技のジュニア選手を対象として」
北村 優明 小島 一夫
http://ci.nii.ac.jp/naid/110007330542

 新しく作ったクラブは3年間でどう変わっていくか、ということを調べた実践研究です。コーチの参考になるかもしれませんが、選手の参考になるかは微妙です。

「勝利を目指す大学運動部活動の実践研究(I) -北翔大学女子バドミントン部について-」
北村 優明 小島 一夫
http://ci.nii.ac.jp/naid/110007543480

 東日本学生選手権団体で優勝した北翔大学とメンタルの関係性、メンタルトレーニングの取り組みなどについての論文です。

 以上は、全てPDFファイルで見ることができます。リンク先のオープンアクセスをクリックしてください。

 あとは論文関係でいうと、国立スポーツ科学センター でもいくつか面白い講演が見られます。

 右上の検索バーにバドミントンと入力すればいくつか出てきます。自分が興味を持ったのは、「JISSスポーツ科学会議2005」のボーさんの講演と参考資料でしょうか。あとは「第6回 JISSスポーツ科学会議」の飯塚さんと守田さんの講演も見てみたいです。

 時間があれば、こうした硬い話ものぞいてみると興味深いです。

追記 一つ論文を忘れていたので、追加です。

「日本・韓国・中国の強化体制による各国のダブルスの戦型の特徴について : 第13回日・韓・中ジュニア交流競技北海道大会から」
北村 優明 竹田 唯史 小島 一夫
http://ci.nii.ac.jp/naid/110007027523

 国の強化体制によってダブルスの戦術に違いが出てくるかという研究です。こういう戦術差があるんだ、ということが勉強できます。

ウィニング・バドミントン「ダブルス」
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プロフィール

でぃあ

Author:でぃあ
バドミントンが好きな学生です。今は社会人のチームで活動中です。

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